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  3. 貝塚市とは?大阪府貝塚市の名前の由来・歴史・名所・特産品と暮らし

貝塚市とは?大阪府貝塚市の名前の由来・歴史・名所・特産品と暮らし

2026 10/11
泉州の地域ガイド
2026年10月11日
貝塚市とはどんな市かを、大阪湾から和泉葛城山までの位置、孝恩寺観音堂や水間寺などの名所、水なすや和泉櫛などの名物の3点で示したQ&A形式の図解

貝塚市とは、大阪府南部の泉州地域にある市で、北は大阪湾に面し、南は和歌山県紀の川市と接する、南北約16kmの細長い市です。人口は77,840人(大阪府毎月推計人口、2026年9月1日現在)です。国宝の孝恩寺観音堂、厄除け観音で知られる水間寺、願泉寺を中心とする貝塚寺内町、府営の二色の浜公園があり、市の特産物に水なす、伝統工芸に和泉櫛(つげ櫛)があります。

「貝塚市って、名前は聞くけれど、どんな市? 本当に貝塚があったから『貝塚』なの?」

初めて貝塚市を調べると、まず浮かぶ疑問です。市の公式サイトでは、市の概要・文化財・観光・暮らしの情報が別々のページにあり、全体をつかむには何ページも行き来することになります。

この記事では、位置と人口、名前の由来、交通と暮らし、歴史、名所、特産品・祭り・市のシンボルを、貝塚市・大阪府・文化庁の公式資料(2026年10月11日確認)で整理しました。大阪府泉州地域の中での位置は、大阪府泉州地域の範囲と市町の一覧で紹介しています。

汐谷 那々子 汐谷 那々子

隣の熊取町から貝塚市を地図と市の資料で見直すと、市域は東西約4.8km・南北約16.0kmと細長く、寺内町の最寄りは南海の貝塚駅、二色の浜は南海の二色浜駅、水間寺は水間鉄道の終点の水間観音駅で、市の南端には和泉葛城山がありました。私なら、貝塚市の行き先を調べるときは、まず最寄り駅がどの路線かを確かめます。同じ市内でも、名所によって使う路線が南海本線と水間鉄道に分かれるからです。

この記事のまとめ

  • 大阪府南部の泉州地域にある市で、北は大阪湾、南は和歌山県紀の川市に接し、東西約4.8km・南北約16.0kmと細長い形です。
  • 人口は77,840人、世帯数は32,916世帯(大阪府毎月推計人口、2026年9月1日現在)、面積は43.93km²です。
  • 市名はもと「海塚」と書きましたが、由来に確証のある説はないと市は説明しています。
  • 南海本線・JR阪和線・水間鉄道が通り、阪神高速湾岸線の貝塚出口と阪和自動車道の貝塚ICがあります。
  • 1540年ごろにできた貝塚寺内町を、江戸時代は願泉寺の卜半家が治めました。1943年に大阪府で9番目の市になりました。
  • 名所は国宝の孝恩寺観音堂、水間寺、願泉寺、二色の浜公園、国の天然記念物の和泉葛城山ブナ林。特産物は水なす、伝統工芸は和泉櫛(つげ櫛)です。

目次

  1. 貝塚市はどこ?大阪府貝塚市の位置・面積・人口
  2. 貝塚市の交通と暮らし:南海・JR・水間鉄道と「は~もに~ばす」
  3. 貝塚市の歴史:古墳と寺内町から市制施行、「東洋の魔女」まで
  4. 貝塚市の名所:国宝の孝恩寺観音堂・水間寺・願泉寺・二色の浜
  5. 貝塚市の有名なもの・特産品:水なす・和泉櫛・祭り・市のシンボル
  6. よくある質問
  7. まとめ
目次

貝塚市はどこ?大阪府貝塚市の位置・面積・人口

貝塚市は大阪府南部の泉州地域にある市で、大阪市の中心部から南へ約30km、大阪市と和歌山市のほぼ中間に位置します。面積は43.93km²、人口は77,840人、世帯数は32,916世帯です(大阪府毎月推計人口、2026年9月1日現在)。

大阪湾から和泉葛城山まで、南北に細長い市

市域は東西約4.8km、南北約16.0kmの細長い形です。北は大阪湾(ちぬの海)に面し、東は岸和田市、西は熊取町・泉佐野市、南は和歌山県紀の川市と接しています(貝塚市「統計かいづか」)。

市は、北の大阪湾から南の和泉葛城山まで変化に富んだ地形だと説明しています。白砂青松の二色の浜、市内を縦に流れる近木川、ブナ林を育む和泉葛城山が、市の挙げる主な資源です(貝塚市「第5次貝塚市総合計画」)。

市役所の所在地は大阪府貝塚市畠中1丁目17番1号で、新庁舎は令和5年(2023年)4月1日にグランドオープンしました。市の基本計画では、大阪市の中心部へ鉄道で約30分、関西国際空港へ車で約15分としています(貝塚市「地域未来投資促進法に基づく貝塚市基本計画改定(素案)」)。

地名「貝塚」の由来ははっきりしていない

市によると、貝塚はもとは「海塚」と書きました。寺内町ができたころには「貝塚」の字が使われていたことが、古文書から分かっています。

貝塚という名前の由来について、市は確証のある説は現時点でないと説明しています(貝塚市「貝塚市について」)。冒頭の「本当に貝塚があったから?」という疑問には、市は特定の説を採っていない、というのが公式資料から言える答えです。

人口は約7.8万人:府の推計と市の住民基本台帳

貝塚市の人口は約7.8万人ですが、統計の種類によって数字が少しずつ違います。

貝塚市の人口:統計ごとの違い
統計基準日人口世帯数出典
大阪府毎月推計人口2026年9月1日現在77,840人32,916世帯大阪府
住民基本台帳人口(日本人と外国人住民)2026年9月末79,876人39,049世帯貝塚市
貝塚市が掲載する推計人口2026年9月末77,777人33,125世帯貝塚市

住民基本台帳人口は、推計人口より約2,000人多い数字です。府の推計人口は令和7年国勢調査の速報を基準にしていて、市が掲載する推計人口は同じ国勢調査の確報で計算し直した値なので、府と市の推計も一致しません。

貝塚市の交通と暮らし:南海・JR・水間鉄道と「は~もに~ばす」

貝塚市には南海本線とJR阪和線が通り、南海の貝塚駅から水間寺の最寄りの水間観音駅まで水間鉄道が延びています。道路は阪神高速4号湾岸線の貝塚出口と阪和自動車道の貝塚ICがあり、市内はコミュニティバス「は~もに~ばす」が4エリアを巡回します。

鉄道は南海本線・JR阪和線・水間鉄道の3路線

  • 南海本線:貝塚駅・二色浜駅の2駅。貝塚駅で水間鉄道に乗り換えられます。
  • JR阪和線:東貝塚駅・和泉橋本駅の2駅。
  • 水間鉄道 水間線:貝塚~水間観音、営業キロ5.5km(国土交通省近畿運輸局の資料)。石才駅は水間鉄道の駅です。

終点の水間観音駅の駅舎は1926年(大正15年)に建てられ、国の登録有形文化財です。寺院への参拝客を意識した、仏塔風のデザインです(貝塚市「水間鉄道水間駅舎」)。

高速道路と主な道路

高速道路は、阪神高速4号湾岸線の「貝塚」出口と、阪和自動車道の「貝塚IC」です。ほかに国道26号・170号、府道29号大阪臨海線が通ります。市のページでは、市役所まで湾岸線の貝塚出口から約5分、阪和道の貝塚出口から約15分としています(貝塚市「市役所へのアクセス」)。

コミュニティバス「は~もに~ばす」

は~もに~ばすは、水間鉄道株式会社が運行するコミュニティバスです。市内を4エリアに分け、緑・オレンジ・ピンク・黄の色別のバスで巡回します。

運賃は大人(中学生以上)220円・小人110円で、ICカードも使えます(2026年10月11日確認)。年末年始や、秋祭り・マラソン大会の日などは運休・一部運休があるので、運行状況は貝塚市「『は~もに~ばす』ご利用案内」で確かめてください。

子育て・ごみ出しの窓口

子育ての相談は、貝塚市こども相談センター(平日8:45~17:15)が受けています(貝塚市「家庭や子育てについての相談窓口」)。子育て支援センターは市内に4か所あり(貝塚市「子育て支援センター」)、健診や保育所、手当の情報は貝塚市「子育てナビゲーション」からたどれます。

ごみの分け方と収集日は、市の分別アプリ、「ごみ出し検索」、収集日のページで調べられます(貝塚市「ごみ・衛生」)。

汐谷 那々子 汐谷 那々子

市役所へのアクセスを確かめると、最寄りは水間鉄道の貝塚市役所前駅(徒歩約5分)で、南海貝塚駅(東出口)からは徒歩約15分、JR東貝塚駅からは徒歩約30分でした。私なら、市役所や水間寺へ行く日は、水間鉄道に乗り継ぐか車で行くかを先に決めます。駅名に「貝塚」が付いていても、駅から歩く時間に約5分から約30分まで開きがあるからです。

貝塚市の歴史:古墳と寺内町から市制施行、「東洋の魔女」まで

貝塚市には4世紀後半に築かれた丸山古墳(国史跡)が残ります。1540年ごろ紀州街道沿いに寺内町ができ、江戸時代は願泉寺の住職家・卜半家が寺内町の領主として治めました。1943年(昭和18年)5月1日に大阪府で9番目の市となりました。

貝塚市の主なできごと(市の歴史年表などの公式資料から)
年できごと
4世紀後半丸山古墳が築かれる(全長約70mの前方後円墳。国史跡)
726年木積に観音寺(現在の孝恩寺)が建てられる
1540年ごろ海塚村の紀州街道沿いに寺内町ができる
1583年(天正11年)このときから2年あまり、願泉寺に本願寺が置かれる
1610年(慶長15年)卜半家が徳川家康から寺内諸役の免許を得る(明治4年まで寺内町の領主)
1663年願泉寺本堂が再建される
1741年感田神社の祭礼で太鼓台が担ぎ出される(最古の記録)
1897年南海鉄道の難波~貝塚間が開通
1913年津田の寺田紡績工場(現在のテラボウ)が操業を始める
1926年水間鉄道が全線開通
1931年貝塚町・麻生郷村・島村・北近義村・南近義村が合併して貝塚町に(1935年に木島村、1939年に西葛城村を合併)
1943年5月1日に市制を施行(大阪府内で9番目の市)
1954年女子バレーボールチーム「日紡貝塚」が発足
1964年ニチボー貝塚チームを主力とする全日本女子バレーボールチームが、東京オリンピックで金メダル
1989年「二色」のまちびらき
2023年市制施行80周年。新庁舎がグランドオープン

年表は貝塚市「かいづかし歴史年表」、貝塚市「市制施行80周年記念事業」、貝塚市「丸山古墳」、貝塚市「日紡貝塚チームの誕生」をもとにまとめました。

寺内町と願泉寺・卜半家

市の歴史年表によると、1540年ごろ、海塚村の紀州街道沿いに寺内町ができました。天正11年(1583年)から2年あまりは、願泉寺に本願寺が置かれていました。

慶長15年(1610年)、願泉寺の住職家である卜半家が徳川家康から寺内諸役の免許を得て、明治4年(1871年)まで寺内町の領主として治めました(貝塚市「願泉寺表門」)。

紡績工場と「東洋の魔女」

1953年11月27日、大日本紡績貝塚工場で女子バレーボールチームの編成が決まり、大松博文氏が監督に就任しました。翌1954年3月15日に「日紡貝塚」が発足し、1955年に国内3冠、1958年に4大タイトルを制覇しています(貝塚市「日紡貝塚チームの誕生」)。

1964年には、ニチボー貝塚チームを主力とする全日本女子バレーボールチームが東京オリンピックで金メダルを獲得しました。

工場の事務所棟(昭和10年築)は、2005年にユニチカが改修して市に寄贈し、現在は貝塚市歴史展示館(愛称:ふるさと 知っとこ!館)になっています。国の登録有形文化財です。

見学の情報(貝塚市「貝塚市歴史展示館」、2026年10月11日確認):

  • 開館時間:平日12:00~18:00、土日など10:00~16:00
  • 入館料:無料
  • 休館日:火曜・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)
  • 所在地:大阪府貝塚市半田138-1

貝塚市の名所:国宝の孝恩寺観音堂・水間寺・願泉寺・二色の浜

貝塚市の代表的な名所は、国宝の孝恩寺観音堂、厄除け観音で知られる水間寺、国の重要文化財の本堂などが残る願泉寺と貝塚寺内町、府営の二色の浜公園です。市の南端の和泉葛城山には、国の天然記念物のブナ林があります。

孝恩寺(国宝の観音堂と重要文化財の仏像)

孝恩寺(貝塚市木積)の観音堂は、鎌倉時代後期の建物で国宝です。文化庁のデータベースでは、明治36年(1903年)4月15日に重要文化財、昭和28年(1953年)11月14日に国宝に指定されています(文化庁「国指定文化財等データベース(孝恩寺観音堂)」)。

市は、観音堂を大阪府内で最古の部類の木造建築と紹介しています。釘を使わずに建てたとされ、「釘無堂」とも呼ばれます。平安時代中期の本尊阿弥陀如来を含む仏像19体と板絵1枚が、いずれも重要文化財です(貝塚市 観光「孝恩寺」)。

拝観の方法・料金・駐車場は、公式資料で確認できていません。訪ねる前に寺へ問い合わせてください。

水間寺(水間観音)

水間寺は、天台宗別格本山の龍谷山水間寺で、本尊は聖観世音菩薩です。奈良時代に行基が開いたと伝わり、市は厄除け観音として信仰を集めてきた寺と紹介しています(貝塚市 観光「水間寺」)。

寺の公式サイトによると、本堂は文政10年に岸和田藩主の岡部長愼が再建し、三重塔は天保5年(1834年)に再建されました(水間寺「歴史」)。

交通と駐車場(水間寺「交通」、2026年10月11日確認):

  • 鉄道:水間鉄道「水間観音駅」から徒歩約10分
  • 車:阪和自動車道の貝塚ICから近い
  • 駐車場:第一駐車場・第二駐車場とも無料

願泉寺と貝塚寺内町

願泉寺は浄土真宗本願寺派の寺で、貝塚寺内町の中心寺院(貝塚御坊)です。本堂・太鼓堂・表門が国の重要文化財で(貝塚市「国指定文化財」)、本堂は寛文3年(1663年)から寛文4年にかけて再建されました(貝塚市「願泉寺本堂」)。平成16年9月から平成23年3月まで、平成の大修理が行われました(貝塚市「重要文化財『願泉寺』平成の大修理」)。

寺内町の小路には、土蔵や格子戸がところどころに残ります。最寄り駅は南海本線の貝塚駅です(貝塚市 観光「願泉寺」)。市の文化財データでは、感田神社と貝塚寺内町まちや館(旧田中家住宅主屋)が国の登録有形文化財に挙げられています。

二色の浜公園(府営)

二色の浜公園は大阪府営の公園です(大阪府 岸和田土木事務所「二色の浜公園」)。公園の公式サイトは、白い砂浜が約1km続き、夏は海水浴、春は潮干狩りでにぎわうと紹介しています(府営二色の浜公園BLUE PARK)。公園から見る夕陽は「日本の夕陽百選」に選ばれていると、市は紹介しています(貝塚市 観光「二色の浜の夕陽」)。

利用の情報(府営二色の浜公園BLUE PARK「アクセス」、2026年10月11日確認):

  • 鉄道:南海「二色浜駅」から中央エリアの公園入口まで徒歩15~20分
  • 駐車料金(普通車):1時間200円(平日)・300円(土日祝)、入庫後の上限は640円
  • 園内:車・バイクの乗り入れは禁止(大阪府 岸和田土木事務所の案内)

和泉葛城山ブナ林と温泉

  • 和泉葛城山ブナ林:大正12年(1923年)3月7日に国の天然記念物に指定されています(文化庁「国指定文化財等データベース(和泉葛城山ブナ林)」)。国の解説では、暖地ブナ林の南限として注目されています。市によると、和泉葛城山の標高は858mで、貝塚市と岸和田市の教育委員会がブナ林の保護増殖を続けています(貝塚市「和泉葛城山ブナ林」)。
  • かいづか いぶき温泉(蕎原):旧「ほの字の里」が2020年1月に閉館し、2022年4月30日に「かいづか いぶき温泉」として再開しました(貝塚市「かいづか いぶき温泉(旧『ほの字の里』)について」)。市の観光ページでは、弱アルカリ性の重曹泉で、オートキャンプ場もある施設と紹介しています(貝塚市 観光「かいづかいぶき温泉」)。営業時間・料金・定休日は市の資料などで確認できていないので、かいづか いぶき温泉の公式サイトで確かめてください。
汐谷 那々子 汐谷 那々子

名所の公式案内を確かめると、水間寺は駐車場が無料と明記されている一方、国宝の孝恩寺は拝観の方法や時間が公式ページに書かれていませんでした(2026年10月11日確認)。私なら、孝恩寺を訪ねる前に、市の観光ページに載っている寺の電話(072-446-2360)で拝観できるかを確かめます。公式に拝観の案内が見当たらず、現地で拝観できないと移動がむだになるからです。

貝塚市の有名なもの・特産品:水なす・和泉櫛・祭り・市のシンボル

貝塚市で有名なものは、市の特産物の水なすやたまねぎ、市が「日本最古のつげ櫛の産地」と紹介する和泉櫛、7月の太鼓台祭りと10月のだんじり祭です。市の花はコスモス、市の木はカイヅカイブキで、イメージキャラクターはつげ櫛がモチーフの「つげさん」です。

市の特産物と名産品

大阪府貝塚市が公式サイトで紹介している特産物は、次の8品目です(貝塚市「貝塚市の特産物」)。

  • 水なす(旬は6~10月。江戸時代初期から栽培されてきたとされる)
  • みつば
  • しゅんぎく
  • 紅ずいき
  • たまねぎ(市の表記は「泉州玉ねぎ」。泉州は大阪府南部の地域名)
  • みかん(三ヶ山・木積)
  • たけのこ
  • しいたけ(蕎原、原木栽培)

名産の菓子としては、たこぼうずもなかと村雨を市が紹介しています(貝塚市「貝塚市の名産品」)。

伝統工芸の和泉櫛と地場産業

市は伝統工芸として和泉櫛と唐木指物を挙げ、貝塚を「日本最古のつげ櫛の産地」と紹介しています(貝塚市「伝統工芸・伝統芸能」)。

市は地場産業として、和泉櫛・欄間・唐木指物の伝統工芸のほか、綿スフ織物業、ワイヤロープ製造、近郊野菜農業を挙げています(貝塚市「貝塚市のあれこれ」)。

祭りと行事(時期と調べ方)

  • 水間寺の千本搗:毎年1月2日・3日。若者が唄に合わせて餅を曲搗きし、つき上がった餅を厄除け餅として配ります。貝塚市指定無形文化財です(水間寺「行事」)。
  • 太鼓台祭り:7月に行われる感田神社の夏祭りで、太鼓台7台が出ます。江戸時代中期の記録が残ります(貝塚市 観光「太鼓台祭り」)。
  • だんじり祭:10月の宵宮と本宮の2日間です。20台のだんじりが市内3地区に分かれ、パレードや式典を行います(貝塚市 観光「だんじり祭」)。

その年の日程は、市の観光ページ「だんじり祭」「太鼓台祭り」「伝統行事」と、貝塚市イベントカレンダーで確かめてください。

市章・市の花・市の木・イメージキャラクター

  • 市章:貝塚町にあった名松「姫松」にちなむ松葉5本で、合併した5町村の結びつきを表します。中央には、大阪湾の古い呼び名「ちぬの海」の波頭と「貝」の字を図案化しています。
  • 市の花:コスモス(1989年6月、市民公募で決定)
  • 市の木:カイヅカイブキ(1989年6月、市民公募で決定)
  • CIマーク:コスモスの花をモチーフにしたシンボルマーク
  • イメージキャラクター:「つげさん」(2013年に市民公募で誕生。伝統工芸のつげ櫛がモチーフ)

市章とシンボルの説明は、貝塚市「貝塚市について」によります。

よくある質問

Q貝塚市とはどんな市ですか?

貝塚市とは、大阪府南部の泉州地域にある市で、北は大阪湾に面し、南は和歌山県紀の川市と接しています。人口は77,840人(大阪府毎月推計人口、2026年9月1日現在)です。国宝の孝恩寺観音堂、厄除けで知られる水間寺、願泉寺を中心とする貝塚寺内町、府営の二色の浜公園があります。

Q貝塚市の人口は何人ですか?

貝塚市の人口は、大阪府毎月推計人口で77,840人(2026年9月1日現在)です。市の住民基本台帳では79,876人(2026年9月末)で、数え方の違う統計のため数字が一致しません。

Q貝塚市の名前の由来は何ですか?

貝塚市の名前の由来に、確証のある説はないと市は説明しています。もとは「海塚」と書き、寺内町ができたころには「貝塚」の字が使われていたことが古文書から分かっています。

Q貝塚市で有名なものは何ですか?

貝塚市で有名なものは、国宝の孝恩寺観音堂、水間寺、願泉寺と貝塚寺内町、二色の浜、7月の太鼓台祭りと10月のだんじり祭です。市の特産物には水なすやたまねぎ、伝統工芸には和泉櫛(つげ櫛)があります。

Q貝塚市にはどの鉄道が通っていますか?

貝塚市には、南海本線(貝塚駅・二色浜駅)、JR阪和線(東貝塚駅・和泉橋本駅)、水間鉄道(貝塚~水間観音、5.5km)の3路線が通っています。水間鉄道には南海の貝塚駅で乗り換えられます。

まとめ

貝塚市とは、大阪府南部の泉州地域にある人口77,840人(大阪府毎月推計人口、2026年9月1日現在)の市で、寺内町と国宝の孝恩寺観音堂などの歴史と、二色の浜から和泉葛城山までの自然をあわせ持つ大阪・泉州の市です。

  • 位置:北は大阪湾、南は和歌山県紀の川市に接する、南北約16.0kmの細長い市
  • 人口:77,840人(府の推計)。市の住民基本台帳の数字とは一致しない
  • 名前の由来:もとは「海塚」。由来に確証のある説はないと市は説明
  • 交通と暮らし:南海本線・JR阪和線・水間鉄道の3路線と、コミュニティバス「は~もに~ばす」
  • 歴史:1540年ごろに寺内町ができ、卜半家が治めた。1943年に市制施行。1954年に日紡貝塚が発足
  • 名所:孝恩寺観音堂(国宝)・水間寺・願泉寺と貝塚寺内町・二色の浜公園・和泉葛城山ブナ林
  • 特産・祭り・シンボル:水なす、和泉櫛、7月の太鼓台祭りと10月のだんじり祭、つげさん

貝塚市の西隣にある熊取町は、熊取町の歴史・名所の記事で紹介しています。大阪・泉州のほかの市町の歴史・名所は泉州の地域ガイドにまとめていきます。お店選びの記事は、トップページのジャンルとエリアからたどれます。

出典・参考資料

  • 貝塚市「貝塚市について」
  • 貝塚市「第5次貝塚市総合計画」
  • 貝塚市「地域未来投資促進法に基づく貝塚市基本計画改定(素案)」
  • 貝塚市「統計かいづか」
  • 大阪府「大阪府毎月推計人口(令和8年9月1日現在)」
  • 大阪府「毎月推計人口」
  • 貝塚市「全市(月次人口)」
  • 南海電鉄「貝塚駅」
  • 南海電鉄「二色浜駅」
  • JRおでかけネット「東貝塚駅」
  • JRおでかけネット「和泉橋本駅」
  • 国土交通省近畿運輸局「水間鉄道株式会社の鉄道事業の旅客運賃の上限変更認可について」
  • 貝塚市「水間鉄道水間駅舎」
  • 貝塚市「市役所へのアクセス」
  • 貝塚市「『は~もに~ばす』ご利用案内」
  • 貝塚市「家庭や子育てについての相談窓口」
  • 貝塚市「子育て支援センター」
  • 貝塚市「子育てナビゲーション」
  • 貝塚市「ごみ・衛生」
  • 貝塚市「かいづかし歴史年表」
  • 貝塚市「市制施行80周年記念事業」
  • 貝塚市「丸山古墳」
  • 貝塚市「日紡貝塚チームの誕生」
  • 貝塚市「貝塚市歴史展示館」
  • 貝塚市「国指定文化財」
  • 文化庁「国指定文化財等データベース(孝恩寺観音堂)」
  • 文化遺産オンライン「孝恩寺観音堂」
  • 貝塚市「孝恩寺観音堂」
  • 貝塚市 観光「孝恩寺」
  • 貝塚市 観光「水間寺」
  • 水間寺「歴史」
  • 水間寺「交通」
  • 水間寺「行事」
  • 文化庁「国指定文化財等データベース(願泉寺)」
  • 貝塚市「願泉寺本堂」
  • 貝塚市「願泉寺太鼓堂」
  • 貝塚市「願泉寺表門」
  • 貝塚市「重要文化財『願泉寺』平成の大修理」
  • 貝塚市 観光「願泉寺」
  • 大阪府 岸和田土木事務所「二色の浜公園」
  • 府営二色の浜公園BLUE PARK
  • 府営二色の浜公園BLUE PARK「アクセス」
  • 貝塚市 観光「二色の浜の夕陽」
  • 文化庁「国指定文化財等データベース(和泉葛城山ブナ林)」
  • 文化遺産オンライン「和泉葛城山ブナ林」
  • 貝塚市「和泉葛城山ブナ林」
  • 貝塚市「かいづか いぶき温泉(旧『ほの字の里』)について」
  • 貝塚市 観光「かいづかいぶき温泉」
  • かいづか いぶき温泉 公式サイト
  • 貝塚市「貝塚市の特産物」
  • 貝塚市「貝塚市の名産品」
  • 貝塚市「伝統工芸・伝統芸能」
  • 貝塚市「貝塚市のあれこれ」
  • 貝塚市 観光「太鼓台祭り」
  • 貝塚市 観光「だんじり祭」
  • 貝塚市 観光「伝統行事」
  • 貝塚市「イベントカレンダー」

確認日:2026年10月11日

泉州の地域ガイド
貝塚市
  • 熊取町とは?大阪府泉南郡熊取町の歴史・名所・暮らしの特徴

この記事を書いた人

汐谷 那々子 泉州おすすめナビ 編集長

2018年に東京から大阪府泉南郡熊取町へ移住。東京の情報誌編集プロダクションで300本以上の取材記事を執筆してきました。泉州おすすめナビでは編集長として、大阪・泉州の店舗・施設を独自の比較軸で調べ、目的別のおすすめとランキングにまとめています。著書に『泉州移住ガイド: 熊取町・貝塚・泉佐野で医療・車・食・子育てのお店を選ぶ方法』(Kindle版)。

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泉州おすすめナビ 編集長

汐谷 那々子

2018年に東京から大阪府泉南郡熊取町へ移住。情報誌編集プロダクションで300本以上の取材記事を書いてきた経験を生かし、大阪・泉州のお店選びを移住者の目線で書いています。

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