大阪・泉州の子育て支援とは、大阪府と各市町が用意する、妊娠・子育ての相談窓口、乳幼児健診、子育て支援センターや広場、ファミリー・サポート・センター・一時預かり・病児保育などの支援のことです。当サイトが対象とする堺市を除く12市町では、子ども医療費の助成はどこも18歳到達年度末までと基本がそろっていて、違いが出るのは相談窓口の名前と場所、健診の月齢と会場、広場の呼び方と場所、病児保育の施設の有無です。住む市町の公式ページで、相談・健診・広場・預け先の4つを順に確かめるのが近道です(2026年10月12日に各市町の公式サイトで確認)。
「大阪の泉州で子育てを始めるけれど、困ったときはどこに相談すればいいの? 市や町によって支援はどれくらい違うの?」
大阪・泉州の市町には、妊娠から子育てまでの相談を受ける窓口がありますが、名前は市町ごとにばらばらです。そのうえ、大阪府にも「子ども家庭センター」という名前のよく似た機関があり、ページを探しているうちにどちらの話なのか分からなくなりがちです。
そこで、相談窓口、大阪府の子ども家庭センターとの違い、乳幼児健診の受け方、子育て支援センター・広場、ファミリー・サポート・センターや一時預かり・病児保育の調べ方を、各市町・大阪府・こども家庭庁の公式資料(確認)で市町ごとに整理しました。当サイトは堺市を除く大阪・泉州の12市町を紹介の対象にしています(大阪府の統計などでは堺市を含めて泉州とする資料もあります)。対象の範囲は、大阪府の泉州地域に含まれる市町の記事にまとめています。
この記事のまとめ
- 相談窓口:妊娠・子育ての総合相談窓口は、「こども家庭すこやかセンター」「こどもまんなかセンター」「こどもスマイルセンター」など、市町ごとに名前と置き場所が違います。
- 大阪府の貝塚子ども家庭センターは児童相談所で、堺市を除く大阪・泉州の12市町を受け持ちます。市町の相談窓口とは別の機関です。
- 乳幼児健診:乳児後期(生後9か月〜1歳未満)は12市町とも医療機関で受け、4か月・1歳半・3歳半ごろの健診は市町の保健センターなどで受けるのが基本です。1歳半の健診を「1歳6か月児」と呼ぶか「1歳7か月児」と呼ぶかも市町で違います。
- 子育て支援センター・広場は、つどいの広場・おやこ広場・子育てひろばなど呼び方も数え方も市町で違うため、市町の一覧ページで場所を確かめます。
- ファミリー・サポート・センターは12市町で案内があり(田尻町は子育てガイドブックに掲載)、病児保育は市町のページで施設を確認できない市町もあります。
- 子ども医療費の助成は12市町とも18歳到達年度末までで、市町別の自己負担と申請窓口は移住手続きの記事にまとめています。
目次
大阪・泉州の子育て支援は「相談・健診・広場・預け先」の4つで調べる
大阪・泉州の子育て支援は、医療費助成のように大阪府と市町で基本がそろっている制度と、相談窓口・乳幼児健診・子育て支援センターや広場・預け先のように市町ごとに形が違う支援に分けて調べると比べやすくなります。
子ども医療費の助成は12市町とも18歳到達年度末まで
子ども医療費の助成は、2026年10月12日に確認した12市町のページでは、いずれも18歳到達年度末(18歳に達した日以後の最初の3月31日)までが対象です。自己負担の書き方や申請の窓口は市町ごとに違うため、市町別の一覧は子ども医療証の市町別の対象と申請窓口にまとめています。
「手厚い市はどこ?」を比べる前に知っておきたいこと
当サイトでは、市町の子育て支援に順位をつけていません。医療費助成、ファミリー・サポート・センター、乳幼児健診といった基本の制度は12市町でそろっていて、違いが出るのは次の4つの面です。
市町を比べるときの4つの面
- 相談窓口:名前、置き場所、妊娠届を受け付ける場所
- 乳幼児健診:月齢の呼び方、会場、5歳児健診の有無
- 子育て支援センター・広場:呼び方と場所
- 預け先:ファミリー・サポート・センター、一時預かり、病児保育の対象年齢と施設
妊娠・子育ての相談窓口は市町ごとに名前が違う
大阪・泉州の妊娠・子育ての総合相談窓口は、市町ごとに名前と置き場所が違います。国は、市区町村が「こども家庭センター」の設置に努めるよう法律で定めています。今回確認したページで「こども家庭センター」と書き添えていたのは、熊取町と田尻町です。
| 市町 | 相談窓口 (場所) | 支援センター・ 広場の数 |
|---|---|---|
| 熊取町 | こども支援センター(こども家庭センター)・ (熊取ふれあいセンター3階) | つどいの広場2か所 |
| 貝塚市 | 貝塚市こども相談センター・ (保健・福祉合同庁舎1階) | 子育て支援センター4か所 |
| 泉佐野市 | こども家庭課(市役所3階)・ 地域の包括支援センター(5圏域) | 地域子育て支援センター3か所 |
| 岸和田市 | こども家庭すこやかセンター・ (岸和田市立保健センター内) | 子育て支援センター2か所 |
| 泉南市 | 泉南市こども家庭すこやかセンター・ (保健センターと市役所) | 地域子育て支援センター3か所 |
| 阪南市 | 阪南市こどもすこやかセンター・ (市役所こども支援課内) | 子育て総合支援センター1か所 |
| 泉大津市 | 泉大津市こども家庭すこやかセンター・ (市役所1階 子育て応援課内) | おやこ広場8か所 |
| 和泉市 | 和泉市こどもまんなかセンター・ (保健センターなど3か所) | 地域子育て支援センター5か所 |
| 高石市 | 高石市こどもすこやかセンター「あれこれ相談ステーション」・ (市役所別館2階) | 子育て支援センター4か所 |
| 忠岡町 | 忠岡町こどもスマイルセンター・ (忠岡町役場) | 地域子育て支援センター3か所 |
| 田尻町 | たじりっ子すこやか家庭センター(田尻町こども家庭センター)・ (たじりふれ愛センター1階) | 公式ページで確認 |
| 岬町 | 公式ページで確認 | 子育て支援センター1か所 |
※「公式ページで確認」は、今回確認したページで名称や数を確かめられなかった項目です。数は市町の一覧ページに載っている施設の数で、保育所・園の園庭開放などは含めていません。泉佐野市は、こども家庭センターや子育て世代包括支援センターとしての正式な名称を確認したページで見つけられませんでした。泉南市のページは本文に「市内4カ所」とありますが、掲載は3か所です。和泉市の一覧ページは2022年11月の更新で、支援センター5か所のほかに広場「いずみ・エンゼルハウス」が載っています。田尻町の窓口は、たじりふれ愛センター1階の子育て・地域福祉課内にあり、正式名称に「田尻町こども家庭センター」と書き添えています。
こども家庭センターは国の制度:母子保健と児童福祉の相談を一つに
こども家庭センターは、児童福祉法等の一部を改正する法律(令和4年法律第66号)で設けられた市区町村の相談機関で、この改正法は令和6年4月1日に施行されました。こども家庭庁のページでは、市町村の児童福祉と母子保健に関する包括的な支援を行う機関として、設置が努力義務とされています。
こども家庭センターポータルサイトによると、それまでの「子育て世代包括支援センター」と「子ども家庭総合支援拠点」を見直して一つに組み直したもので、支援が必要な子どもや妊産婦にはサポートプラン(支援計画)を作ります。大阪・泉州でも、貝塚市・阪南市・和泉市・忠岡町のページは、この2つを統合・連携したセンターとして自分たちの窓口を説明しています。
妊娠届・母子健康手帳を出す場所も市町で違う
妊娠届と母子健康手帳の交付の窓口も、市町ごとに場所と受け付け方が違います。
- 泉佐野市:「泉佐野市役所での発行はできません」とし、住む地域の包括支援センター(5圏域)で発行します。受付は平日8時45分〜17時15分で、事前予約制です(泉佐野市のページ)。
- 泉南市:泉南市立保健センターで、窓口は予約制です(泉南市のページ)。
- 和泉市:保健センターと保健福祉センターの2か所で受け付けます。
- 阪南市・高石市・泉大津市:市役所の中の窓口(阪南市はこども支援課内のこどもすこやかセンター、高石市は別館2階のこども家庭課、泉大津市は子育て応援課)で受け付けます。
市町の窓口への転入の届出の流れは、大阪・泉州へ移住したらまずやる手続きの記事にまとめています。
受付時間と持ち物は市町で違います
受付時間、予約の要否、持ち物は市町ごとに案内が違い、年度で変わることもあります。窓口へ行く前に、住む市町のページで確かめてください。
岬町は窓口の名称を公式サイトで確認できなかった
岬町は、こども家庭センターやそれにあたる窓口の正式な名称を、町の公式サイトで確認できませんでした。妊娠期の相談先として案内されているのは、岬町多奈川谷川の保健センターです(岬町のページ)。
大阪府の貝塚子ども家庭センターは児童相談所:市町の窓口との違い
大阪府貝塚子ども家庭センターは、児童福祉法第12条に定める児童相談所として大阪府が置く機関で、堺市を除く大阪・泉州の12市町(岸和田市、泉大津市、貝塚市、泉佐野市、和泉市、高石市、泉南市、阪南市、忠岡町、熊取町、田尻町、岬町)を受け持ちます。市町のこども家庭センターや、市町独自の名前の相談窓口とは別の機関です。
- 所在地:貝塚市畠中1-17-2
- 電話:072-430-6300
- 出典:大阪府「各子ども家庭センターの所在地と電話番号」、大阪府子ども家庭センター設置条例
漢字の「子ども」とひらがなの「こども」で見分ける
大阪府の「子ども家庭センター」は児童相談所で、国の制度で市町が置く「こども家庭センター」は母子保健と児童福祉の相談窓口です。熊取町は、法律上の名称は「こども家庭センター」だが、大阪府の子ども家庭センターとの混同を避けるため「こども支援センター」と呼んでいる、とページで説明しています(熊取町のページ)。
旧名称は岸和田子ども家庭センター
貝塚子ども家庭センターの旧名称は「岸和田子ども家庭センター」です。令和6年2月26日に新しい所在地で業務を始め、令和6年3月1日から名称が変わりました(大阪府のページ)。古い資料に「岸和田子ども家庭センター」とあれば、今の貝塚子ども家庭センターのことです。
貝塚市では所在地が近いので特に注意
貝塚市の「こども相談センター」は畠中1丁目18番8号の保健・福祉合同庁舎、大阪府の貝塚子ども家庭センターは畠中1丁目17番2号で、どちらも「畠中1丁目」です。貝塚市の相談窓口の一覧ページには、市の窓口と並んで大阪府貝塚子ども家庭センターも載っています。
乳幼児健診は医療機関で受ける健診と市町の会場で受ける健診がある
大阪・泉州の乳幼児健診は、乳児後期(生後9か月〜1歳未満)を医療機関で個別に受け、4か月・1歳半・3歳半ごろの健診などを市町の保健センターなどで受けるのが基本です。健診の月齢の呼び方と会場は市町で違います。
乳児後期と1か月児は医療機関で受ける
乳児後期の健診は、12市町とも医療機関で受ける個別健診です。貝塚市や熊取町のページは、事前に医療機関へ予約してから受けるよう案内しています。受ける時期について、泉南市のページは「生後10か月頃が望ましい」と書き、和泉市・高石市・岬町も10か月ごろの受診を勧めています。
1か月児健診(乳児一般健康診査)も、ページで受ける場所を確認できた市町(岸和田市・泉佐野市・泉大津市・和泉市・高石市・忠岡町・田尻町・岬町)では医療機関で受けます。
| 市町 | 健診 (ページの名称) | 会場 (ページの記載) |
|---|---|---|
| 熊取町 | 4か月・ 1歳7か月・ 2歳6か月歯科・ 3歳6か月 | 4か月・3歳6か月は熊取ふれあいセンター(ほかは公式ページで確認) |
| 貝塚市 | 4か月・ 1歳7か月・ 2歳6か月歯科・ 3歳6か月 | 公式ページに記載なし |
| 泉佐野市 | 4か月・ 1歳6か月・ 2歳児歯科・ 3歳6か月(集団) | 泉佐野市役所健診センター |
| 岸和田市 | 4か月・ 1歳6か月・ 2歳6か月歯科・ 3歳児(集団) | 公式ページに記載なし |
| 泉南市 | 4か月・ 1歳7か月・ 2歳6か月歯科・ 3歳6か月 | 4か月・1歳7か月・3歳6か月は泉南市立保健センター |
| 阪南市 | 4カ月・ 1歳7カ月・ 3歳6カ月 | 阪南市立保健センター |
| 泉大津市 | 4か月・ 1歳6か月・ 3歳児(3歳7か月)・ 5歳児 | 保健センター |
| 和泉市 | 4か月・ 1歳6か月・ 2歳6か月歯科・ 3歳6か月・ 5歳児(集団) | 住む地区により保健センターか保健福祉センター |
| 高石市 | 1歳7か月・ 2歳6か月歯科・ 3歳6か月(集団) | 総合保健センター |
| 忠岡町 | 4か月・ 1歳7、8か月・ 2歳6、7か月歯科・ 3歳6、7か月 | 忠岡町保健センター(役場2階) |
| 田尻町 | 5か月児・ 1歳6か月・ 2歳6か月歯科・ 3歳6か月 | ふれ愛センター(5か月児健診は、令和8年度は改修工事の状況により公民館に変わる場合あり) |
| 岬町 | 4か月・ 1歳6か月・ 2歳児歯科・ 3歳6か月・ 5歳児 | 岬町立保健センター |
※「(集団)」は、ページに「集団」と書かれている市町だけに付けています。「公式ページに記載なし」は確かめたが会場の記載がなかった項目、「公式ページで確認」は今回確かめられなかった項目です。高石市は4か月児健診を市内の医療機関で個別に行っているため、表に入れていません。貝塚市の4か月・1歳7か月・3歳6か月は、日程をPDFで掲載し、健診日の1週間前までに個別に案内を送るとしています。
1歳半健診の月齢と4か月健診の受け方は市町で違う
1歳半ごろの健診は、岸和田市・泉佐野市・泉大津市・和泉市(対象は1歳7か月児)・田尻町・岬町が「1歳6か月児」、貝塚市・熊取町・泉南市・阪南市・高石市が「1歳7か月児」、忠岡町が「1歳7、8か月児」という名称です。3歳ごろの健診も、岸和田市と泉大津市は「3歳児健康診査」、ほかの市町は「3歳6か月児」(忠岡町は「3歳6、7か月児」)と呼んでいます。
4か月ごろの健診は、高石市が市内の医療機関で受ける個別健診、田尻町は町の会場で受ける5か月児健診です。転入した月齢によっては受ける時期がずれるため、引っ越したら早めに市町の健診ページを開いてください。
5歳児健診を案内している市町
5歳児健診は、泉大津市・和泉市・岬町のページに案内があります。岬町は、保育所・幼稚園などを通じたアンケートのあと、必要な人と希望する人が健診を受ける2段階の形です。岸和田市は5歳児健康診査を令和8年度から始めると案内していて、実施方法は決まり次第知らせるとしています。ほかの市町は今回確認したページで案内を見つけられなかったため、市町の健診ページで確かめてください。
健診の日程は市町のページの日程表で確かめる
健診の日程は年度ごとに決まるため、この記事には載せていません。熊取町は生まれ月ごとに日程と受付時間を振り分けていて、貝塚市は健診日の1週間前までに個別に通知を送るなど、案内の届き方も市町で違います。
子育て支援センター・広場は市町の一覧ページで探す
大阪・泉州の子育て支援センターや広場は、「地域子育て支援センター」「つどいの広場」「おやこ広場」「子育てひろば」など呼び方も数え方も市町ごとに違うため、住む市町の一覧ページで場所と開いている日を確かめるのが確実です。
泉大津市はおやこ広場、熊取町はつどいの広場で探す
泉大津市は、地域子育て支援センターを含む「おやこ広場(つどいの広場)」を市内8か所として一覧にしています。熊取町は「地域子育て支援センター」という名前のページは見当たらず、町の子育て支援の一覧に、つどいの広場「であいのひろば」「ぷらっつ」、月2回の新子育て広場「ふらっとプラザ」、保育所・園の子育てひろばや園庭開放が載っています。
保健センターや町の施設と同じ建物にある広場
岸和田市の「子育て支援センターすくすくランド」は、相談窓口のこども家庭すこやかセンターと同じ岸和田市立保健センターの2階にあります(岸和田市のページ)。田尻町のたじり育みサポートステーション「HUGSURU(はぐする)」は、相談窓口と同じたじりふれ愛センターの2階にあり、遊び場と保育士による子育て相談の「はぐくみスクエア」、子育て教室や交流イベントの「つどいスクエア」に分かれています(田尻町のページ)。
阪南市は名前の似た2つの施設に注意
阪南市の「子育て総合支援センター」(新町171番地)は、NPO法人子どもNPOはらっぱに委託した地域子育て支援拠点です。親子で遊べる部屋は、センター内の「子育てひろば・リトル☆はらっぱ」と、下荘保育所内の「にこにこルーム」、こどもセンター(ふれ愛ホーム)内の「ひまわりルーム」の3つです。相談窓口の「阪南市こどもすこやかセンター」(市役所こども支援課内)とは別の施設です(阪南市のページ)。
市町ごとの暮らしの全体像は、熊取町の暮らしと特徴、貝塚市の暮らしと特徴、泉佐野市の暮らしと特徴、岸和田市の暮らしと特徴、泉南市の暮らしと特徴、阪南市の暮らしと特徴の記事で紹介しています。
子どもと出かける大きな公園の遊具・駐車場・最寄り駅は、大阪・泉州の子どもと行ける大きな公園の比較で市町別にまとめています。
ファミサポ・一時預かり・病児保育は対象年齢と場所で調べる
大阪・泉州のファミリー・サポート・センターは12市町で案内があり(田尻町は子育てガイドブックに掲載)、一時預かりと病児保育は施設の数や対象年齢が市町で違い、市町のページで施設を確認できない市町もあります。
市町の子育て支援ページで3つの言葉を探す
「ファミリー・サポート」「一時預かり」「病児保育」で探します。市町によっては「病後児保育」「一時的保育」など別の名前で載っています。
対象年齢と利用の条件を確かめる
病児保育は「生後57日から小学3年生」「生後6か月から小学6年生」など対象年齢が施設で違い、保育所に在籍していることや保護者の就労を条件にしている施設もあります。
施設の場所と送迎の道のりを確かめる
町内に施設がなく、隣の市の施設を使う形の町もあります。自宅・園・施設の位置関係を地図で確かめます。
事前の登録が要るかを確かめる
ファミリー・サポート・センターは、子どもを預けたい依頼会員と、預かる協力会員が助け合うしくみで、会員の登録が先に要ります。
病児保育:市町のページで確認できた施設と対象年齢
- 岸和田市:市内3施設。対象は市内に住む生後57日から小学3年生まで(岸和田市のページ)
- 貝塚市:川崎こどもクリニック病児保育室リトルスター。対象は生後6か月から小学6年生まで(認可保育所への在園などの条件あり)(貝塚市のページ)
- 熊取町:町内に施設がないため、貝塚市のリトルスターを広域利用。対象は町内に住む生後6か月から小学6年生まで(保育所等・学童保育所の条件あり)(熊取町のページ)
- 泉佐野市:病後児保育(下瓦屋こども園)の案内あり。病児保育のページは見つけられませんでした(泉佐野市のページ)
- 泉大津市:病児対応型は市立えびす認定こども園で、対象は生後12か月から就学前まで。病後児対応型のページもあります(泉大津市のページ)
- 和泉市:病児保育室ポッぽ(生後6か月から小学3年生まで)。ほかに、ファミリー・サポート・センターの提供会員が自宅で預かる訪問型の病児・病後児保育があり、対象は原則として市内に住む生後6か月から小学6年生まで、費用は1時間800円です(病児保育室のページ、訪問型のページ)
- 高石市:高石市立診療センター2階の病児保育室。対象は市内に住む満1歳から小学3年生まで(高石市のページ)
- 忠岡町:病児保育室ピープル忠岡。対象は町内に住む生後57日から小学校3年生まで(忠岡町のページ)
- 泉南市・阪南市・田尻町・岬町:今回、市町の公式サイトで病児保育の案内ページを確認できませんでした。担当課で確かめてください。
子どもが休日や夜間に急に具合が悪くなったときの電話相談(#8000)と、小児科のある休日・夜間急病診療所は、大阪・泉州の休日診療所と夜間の急病相談の記事で市町別に整理しています。
一時預かり:実施施設は年度で変わることがある
一時預かりは、市町のページで確認できた数として、貝塚市7か所、泉佐野市14施設(一時的保育サービス)、泉南市3か所(満1歳から就学前)、阪南市1施設、和泉市は公立保育園2園・民間保育園1園・民間認定こども園16施設、忠岡町2か所(理由を問わず利用できる)があります。岬町は子育て支援センターで満1歳から就学前の子を、田尻町はHUGSURUで一般型の一時預かりを行っています。岸和田市は市立保育所で実施していて、実施する園は年度で変わることがあります。泉大津市は一時預かり事業と緊急一時預かり事業の案内ページがあります。熊取町と高石市は一時預かりだけを扱う案内ページを確認できなかったため、担当課で確かめてください。
家庭訪問や電話相談など、出向いてくれる市町の支援
大阪・泉州の市町には、窓口へ行くのを待たずに、家庭を訪ねたり電話で相談に応じたりする支援もあり、内容と対象は市町ごとに違うため、各担当ページで条件を確かめます。
- 熊取町:ホームスタート事業。研修を受けたボランティアが週1回2時間、4〜5回家庭を訪問します。就学前の乳幼児のいる家庭と妊産婦が対象で、無料です(熊取町のページ)。
- 貝塚市:すくすく子育て応援隊。公立認定こども園の保育教諭が、家庭訪問、電話相談、商業施設などでの子育て相談を行います。赤ちゃんから入園前の子どものいる家庭が対象で、無料です(貝塚市のページ)。
- 泉南市:育児ヘルプ家庭訪問事業。3歳未満の子どもがいて、家事・育児が難しく支援者がいない家庭に、家事・育児の一部を支援します(泉南市のページ)。
- 和泉市:新生児訪問・いずまる子育てサポート訪問。1歳未満の乳児と保護者を対象に、育児や授乳の相談、計測、発育の確認を行います(和泉市のページ)。
- 高石市:プレパパ・パパのための育児相談窓口。助産師などの専門職が電話で相談に応じ、問い合わせ先は市立の助産所である高石市立母子健康センターです(高石市のページ)。
保育料や給食費の軽減は、市町独自の施策として行っているところもありますが、内容と条件は年度で変わることがあるため、各市町の保育担当ページで確かめてください。
よくある質問
Q大阪・泉州の子育て支援にはどんなものがありますか?
大阪・泉州の子育て支援は、主に妊娠・子育ての相談窓口、乳幼児健診、子育て支援センターや広場、ファミリー・サポート・センターや一時預かり・病児保育の4つです。当サイトが対象とする堺市を除く12市町では、窓口の名前や健診の会場が市町で違うため、この4つの面に分けて住む市町の公式ページで確かめると比べやすくなります(2026年10月12日に各市町の公式サイトで確認)。
Q大阪・泉州で子育て支援が手厚い市町はどこですか?
大阪・泉州の子育て支援は、当サイトでは市町の順位をつけていません。堺市を除く12市町では、子ども医療費の助成(18歳到達年度末まで)やファミリー・サポート・センター、乳幼児健診など基本の制度がそろっていて、違いは相談窓口の形、健診の月齢と会場、広場の呼び方と場所、病児保育の施設の有無に出ます。住む市町の公式ページで、この4つを比べてください。
Q大阪・泉州で、大阪府の子ども家庭センターと市町のこども家庭センターは何が違いますか?
大阪府の子ども家庭センターは児童福祉法の児童相談所で、大阪・泉州では大阪府貝塚子ども家庭センターが堺市を除く12市町を受け持ちます。市町のこども家庭センターは、母子保健と児童福祉の相談を一体で行う市町の窓口で、大阪・泉州では岸和田市・泉南市・泉大津市の「こども家庭すこやかセンター」のように、市町ごとに名前が違います。
Q大阪・泉州の乳幼児健診はどこで受けますか?
大阪・泉州の乳幼児健診は、乳児後期(生後9か月〜1歳未満)を12市町とも医療機関で受け、4か月・1歳半・3歳半ごろの健診などは市町の保健センターなどで受けるのが基本です。高石市は4か月児健診を市内の医療機関で、田尻町は5か月児健診を町の会場で行うなど市町で違うため、住む市町の健診ページで確かめます(2026年10月12日に各市町の公式サイトで確認)。
Q大阪・泉州で病児保育を使えるのはどの市町ですか?
大阪・泉州の病児保育は、市町ごとに実施の形が違い、施設の有無は市町のページで確かめる必要があります。2026年10月12日に確認したページでは、岸和田市・貝塚市・泉大津市・和泉市・高石市・忠岡町に施設の案内があり、熊取町は貝塚市の施設を広域利用しています。泉佐野市は病後児保育の案内があり、泉南市・阪南市・田尻町・岬町はページで案内を確認できなかったため、担当課に確かめてください。
まとめ
大阪・泉州の子育て支援は、医療費助成などの基本は堺市を除く12市町でそろっていて、相談窓口の名前と場所、健診の月齢と会場、広場の呼び方と場所、病児保育の有無に違いが出るため、住む市町の公式ページで4つの面を順に確かめるのが近道です。
- 相談窓口は「こども家庭すこやかセンター」「こどもまんなかセンター」など市町ごとに名前が違うので、正式名称と場所を控えておきます。
- 大阪府貝塚子ども家庭センターは児童相談所で、市町の相談窓口とは別の機関です。
- 乳児後期の健診は医療機関で、4か月・1歳半・3歳半ごろの健診は市町の会場で受けるのが基本です。月齢の呼び方と会場は市町のページで確かめます。
- 子育て支援センター・広場は呼び方が市町で違うため、市町の一覧ページで探します。
- 病児保育と一時預かりは、対象年齢、利用の条件、施設の場所を確かめてから登録します。
引っ越しのときの届出は大阪・泉州へ移住したらまずやる手続き、当サイトの対象範囲は泉州とはの記事で紹介しています。重点エリアの市町については、熊取町、貝塚市、泉佐野市、岸和田市、泉南市、阪南市の紹介記事もあわせて読めます。
出典・参考資料
- こども家庭庁「改正児童福祉法について」
- こども家庭庁「こども家庭センターポータルサイト」
- 大阪府「各子ども家庭センターの所在地と電話番号」
- 大阪府「岸和田子ども家庭センターの移転・名称変更」
- 大阪府子ども家庭センター設置条例
- 熊取町「こども支援センター(こども家庭センター)」
- 貝塚市「貝塚市こども相談センター」
- 泉佐野市「妊娠届・母子健康手帳」
- 岸和田市「こども家庭すこやかセンター」
- 泉南市「泉南市こども家庭すこやかセンター」
- 阪南市「阪南市こどもすこやかセンター」
- 泉大津市「泉大津市こども家庭すこやかセンター」
- 和泉市「和泉市こどもまんなかセンター」
- 高石市「高石市こどもすこやかセンター」
- 忠岡町「忠岡町こどもスマイルセンター」
- 田尻町「たじりっ子すこやか家庭センター」
- 田尻町「たじり子育てガイドブック」
- 岬町「乳幼児健診」
- 各市町の乳幼児健診・子育て支援センター・病児保育・一時預かりのページ(本文と表のリンク先)
確認日:



12市町の相談窓口のページを読み比べると、熊取町は法律上の名称である「こども家庭センター」を、大阪府の子ども家庭センターと混同しないよう「こども支援センター」と呼んでいると説明していました(2026年10月12日に各市町の公式サイトで確認)。私なら、引っ越す前に、住む市町の相談窓口の正式名称と場所をメモしておきます。熊取町に移り住んでから、平日の公園は貸し切りのように空いていて遊び場には困りませんでしたが、相談窓口は今回調べてみて、市町ごとに名前がばらばらで、正式名称を知らないと検索でたどり着きにくいと分かったからです。